お知らせ

ドクターイエローのお話

先日のNHKのサラメシの最終放送において、その最終場面でドクターイエローの検査員の食事が放送されました。
その番組のなかで、ドクターイエローは、架線や線路に異常がないかを検査していると紹介されました。
架線の異常は簡単に想像がつきますが、線路の異常とはどんなものなのでしょう。
線路には、線路上を車両が走行することにより発生する波状摩耗というものが存在します。
「波状摩耗」とは、読んで字のごとく、線路表面に生ずる波状の凹凸です。
車輪にも同様な凹凸が発生します。
このような凹凸が発生すると、乗り心地が悪くなるばかりでなく、その異常の程度によっては脱線事故にもつながりかねません。
そこで、ドクターイエローは新幹線と同じ軌道を走行して車両に発生する振動を測定し、その値を車載コンピューターによりリアルタイムで処理して、その値が許容範囲にあるかを調べます。
このため、いわゆるマヤ車による検査の場合に比較して検査速度が格段に向上しました。

なお、車載コンピューターによる処理の内容を詳しく知りたい方は、下記の特許公報をご参照ください。

特許公報番号   特許第3624390号公報

発明の名称    鉄道用軌道の異常検知方法および異常検知装置

特許権者     西日本旅客鉄道株式会社